2013/11/16

卒業試験に向け

通りの木にクリスマスのイルミネーションがセットされ、
一部試験点灯された今週。
本点灯、今年も見られそうで楽しみです。1年、あっという間です!
  
来週木曜日、いよいよショパン音大修士課程の修了試験に臨みます。
自分がここに立っていること、さらに元気に笑ってここに立っていられることは、
先生方と、家族の支え、そして近くても遠くても、友人の存在なくしては出来なかった、と思います。 
通過点のひとつであり、でも自分がここで学んだ、確かな印になるはずのひとつの区切りであり。

今日は演奏の旅から戻った先生の久しぶりのレッスンで打ちのめされてきましたが・・・、
心を穏やかに、このプログラムと向き合って1週間を過ごして行きたいと思います。


そんな卒試直前ですが明日は日本人会の演奏会のため早朝の電車で夏以来、トルンへ小遠足になります。
ソロでは卒業試験のプログラムの中から、リストのワルツ(「忘れられたワルツ」)を演奏させて頂きます。

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~修士課程修了ディプロマ試験~
20131121日 19時開演 ショパン音楽大学コンサートホールにて

プログラム:ショパン、シマノフスキ、マチェイェフスキ、リスト、シューマン。

夏 in イタリア 

ずっと、書けずしまいで来てしまいましたが、
夏の記録の続きです。
Inowrocławでの2週間を終えてワルシャワへ戻り、
荷物を詰替えてイタリアへ出発しました!
目的はトリオでの音楽祭でのコンサート出演。
沢山の機材を乗せた片道17時間の車の旅の末たどり着いたのは、
トスカーナ地方、ピサの近くの中世のお城跡が点在する山の一角、Quarceto。
こんな山の上なので車移動が正解でした。学校への登校も大変だろうなぁ。

この土地のワイン生産者から直送されるワイナリ―があり、
私も試飲させてもらって、夏の思い出にワインを選んで帰りました。

自分が訪れた場所で作られているお酒というだけで
一味うまみが加わるような気がします。
ディプロマが済んだら、開けてみようかな。:)

リハーサルの合間に訪れたピサの町にて1枚。


続く・・・